沖縄のレンタバイクと道路

SUZUKI SKYWAVE250(TYPE-S)

以下、3日間沖縄をバイクでツーリングした感想などを。

バイク選び

バイク選びに関してはトランク容量や、気軽に停めて写真を撮りたいことを考慮し、マジェスティの125にするか、スカイウェーブの250にする か、もしくはスカイウェーブの400にするか悩みました。
当初は高速道路の利用を考えていなかったこともあり、マジェの125が最有力候補でしたが、トランク容量が少ないようなので、スカイウェーブの250と400を比較検討することにしました。
私が借りた『沖縄レンタバイク』 という会社では、250も400も費用は大して変わらなかったので、400にしておこうかな?とも思ったのですが、最近はスクーターに全く乗っていないこ ともあり、パワー不足な250の方が、滑りやすい路面でのスロットル操作もシビアにならずにいいかな?と思い、こちらにしました。(レンタル費用は3日間 (72時間)+延長3時間の合計75時間で14,000円弱くらいだったと思います。)

ということで今回の旅で私が借りたバイクは、SUZUKIの『SKYWAVE250(TYPE-S)』でした。
車輌の状態は走行距離2,000kmちょっとで、見た目も運転した感じも新車のようでした。

SUZUKI SKYWAVE250(TYPE-S)

トランクは大きめの旅行かばんがスッポリ入り、ちょうど良かったです。
ちなみに容量は60Lでジェット型のヘルメットなら2個収納可能とのことでした。

スカイウェイブのトランク

スカイウェイブのトランクに荷物を入れたところ

その他にハンドルの下の左右に蓋付小物入れが各1個ずつあり、膝の辺りには幅広のグローブボックスのようなものもありました。こちらにはシガーラ イターソケットも1つ付いており、ケイタイの充電にも便利でした。(私のケイタイはauなので、『助手席ナビ』を使用することも考慮しましたが、実際には 使いませんでした。)

それから鍵は最近の4輪と同じようなスマートキータイプ(鍵ではなくてリモコンを身につけていればセキュリティが解除され、車輌から離れると自動的にセキュリティが働くシステム)が採用されており、盗難防止の心配も少ない他、トランクの開閉時などにも、とても便利でした。 ちなみに燃費は約30km/Lで、非常に優秀でした。

沖縄のレンタバイク事情

正規のレンタカー登録(125ccを超える排気量は『わ』ナンバーとなるそうです)ではなく、通常に登録した車を整備不良(タイヤが丸坊主だったり)の状態で貸す業者もあり、価格の安いところは特に注意が必要とのことでした。

ガソリン価格

ガソリン税が優遇されている沖縄県は、レギュラーガソリン相場が135円前後でした。
ちなみに私が入れたセルフのスタンドではレギュラーガソリンが133円/Lでした。
ただセルフではないガソリンスタンドでは客を見て値段を決めるところもあり、特にレンタバイクで給油に来た人はカモにされやすいそうです。実際、最終日に入れたガソリンスタンドではレギュラーガソリンで157円/Lでした(涙)。

一般道路と高速道路

元々「沖縄に高速道路は必要なの?」と思っていた私ですが、大きな街では信号が多く、朝夕は渋滞が酷いようです。また観光地でも同様に渋滞があるので、高速道路はとても有効でした。また通行料金も優遇措置があり、非常に安かったです。
都市部では片側3車線のところが多かったです。このような道路では通行区分が存在し、二輪車は一番左のレーンを走るよう表示がされていますが、殆ど守られていません。

なお国道でも県道でも、かなりノロノロスピードで走る車と頻繁に出くわし、道幅の狭いところでは渋滞がすぐに発生するため、何度かすり抜けをしなければならない場面に遭遇しました。

路面

沖縄の道路は滑りやすいと言われています。
3日間とも晴天に恵まれていたので雨天の走行は一度もありませんでしたが、雨の時はとてもよく滑るそうです。
なお晴天でも、赤信号で停車する際に足を路面に着くと、ズルッと滑ることがありました。
でもブレーキングやコーナーリングでは特に問題なかったので、レンタバイクを借りる際には自分で支えられる車重のものを選べば、特に神経質にならなくても大丈夫だと思います。
(ちなみにスカイウェーブ250の車重は乾燥で200kg以上あり、ある程度身長がないと、足つき性に難アリだと思いました。)

以上、ご参考まで。

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